十六日祭(ジュールクニチー)とは


ジュールクニチーは「あの世(グソー)の正月」と言われています。お墓参りをし、料理をお供えして、ウチカビを焼いて祖先の供養を行います。
地域により盛んなところがありますが、そこではシーミーは行わないところもあるそうです。共通点も多く、一説ではシーミーが盛んになる前から行われていたとも言われています。
宮古島はシーミーがなくジュールクニチ―が盛大に行われます。お墓に家族、親戚が集まって重箱料理やごちそうをお供えするシーミーのように行います。
ヤンバルはシーミーもやりますが、ジュールクニチ―のほうが盛大に行われます。

・ミーサー
那覇や首里では前年に亡くなった人がいる家は、初めて迎える旧暦1月16日を「ミーサー(新仏)」と呼び、三年忌の間はこの日に墓参りをします。
ミーサーは亡くなって間もない霊(ミーグソー)を親戚の霊に託し、あの世の正月を一緒にお祝いしてくださいと頼むのだそうです。
では、なぜジュールクニチ―なのかでしょうか?それは、十四日までは神と人間が一緒に過ごすお祝いで、神々がこの世に留まっている神聖な時期だと考えられているからです。
なので、十四日の小正月で区切り、十六日から亡くなった人を供養するのだそうです。